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テレビはショー

自宅待機を利用して、久々に本を読みました。

テーマはウィルスですよー。
毎日時間があるので、コロナ関連のニュースや情報番組はたくさん見ましたが、そもそもの原因であるウィルスや感染症ってなんだ?ってことがよくわからないなーと思ったからです。

というわけで、この三冊を読んでみましたよ。
「ウィスルの意味論」
「ヒトがいまあるのはウィルスのおかげ」
「新型コロナウィルスの真実」

最初の「ウィルスの意味論」という本は、ウィルスの定義やその研究の歴史や現状といった感じの幅い広く総合的な内容です。文章は平易ですが、専門用語がわかっている呈で事実のみ書かれているという感じで、感情的ではない情報に好感が持てたのですがそれゆえ例示があまりないので、果たして私の理解があっているのか?という感じw

もう少し一般向けの本はないかなーと次に読んだのが、
「ヒトがいまあるのはウィルスのおかげ」
この本は例え話や図が多く、素人のあたしにもわかりやすい感じ。
最初に読んだ本の理解も深まりました。

そして最後の「新型コロナウィルスの真実」は、あのダイヤモンド・プリンセス号に乗り込んで対策されていた感染症の専門医が書かれた本です。テレビで見かけた方もいるかな?
RPC検査や抗体検査がどんなものであるか?感染症の緊急対策で重要なことは何か?など、経験に基づく具体的な内容且つ最新の現場のリアルな状況を垣間みた感じでした。

さて総合的にあたしが一番感じたことは、
「テレビの情報じゃ、やっぱり全然判断できない」
ということでした。
テレビの報道番組、情報番組というものは、最新の情報の中で、みんなが興味なありそうな事柄だけを、視聴者を惹き付ける部分だけをピップアップまたは誇張をしながら、かいつまんで放送したものでしかないですねってこと。

情報はよく選んで自分で考えろと言われますけど、そもそもその土台の知識を説明もしてくれず、知りもしないのに知った気にさせせてくるのがテレビ。テレビだけじゃないか。
その道の専門家っぽい人、権威のありそうな人の話しや新聞記事、話しの上手な人、みんなに人気がMCやコメンテーターの話してることや発信してることって、なんか正しいことのように思えてきて、その次には自分の考えのような気分になってきますもんねーw

というわけで、あたしが本を読んだ結果印象に残り、総合的に考えたのは以下。
ウィルスというものは別に人に狙いを定めてくるものではなくって、放出されたら目の前にある細胞にアタックし続け、たまたま突破できたものが感染するらしい。
そこから身を守るにはやはりなるべくウィルスに遭遇するような環境を避け、モノの消毒はキリがないので、手指の消毒を心がけて確率を下げるしかない。なので、気をつけていたから絶対感染しないわけではないし、気をつけていなくても運がよければ感染しない。なんせ目には見えず、今のところワクチンも有効な薬もないんだから仕方がない。
現在のRPC検査も抗体検査もよいところも悪いところもあり、その精度は6割〜7割なので、とにかくコロナだろうがなんだろうが、具合が悪ければ家で休めば感染を広げるリスクは下がる。

そもそもウィルスの大半は人に害を及ぼすものではなく、むしろ人の進化に役に立っているふしがある。これはまだ最近判明してきたことで様々な説があり、全容は解明されていないものの、なんせウィルスの種類や数は膨大で、その中で人に毒性をもつウィルスというのはわずか。

じゃなぜ人に毒性をもつウィルスが生まれるかというとやはり、本来は密接することのない動物が密接し(畜産業の方法によっては)、本来人間が接することのないウィルスに人間が自然を破壊して踏み込み、本来はぴったりの宿主と静かにくらしていたウィルスが本来の宿主ではない他の動物や人間に寄生してしまうことにより、毒性を持ったりするわけだそうです。

こうやって考えてみると、今日本でおこなわれている対策が間違っているというわけでもないのと、ウィルスだけでなく、政治経済とのバランスやらなんやら、感染症から派生する様々な問題があることがようやく結びついてきました。

目の前の対策と、いろんな問題とのバランス、そして根本的にはウィルスが毒にならないための研究、ウィルスともうまくやっていく方法も考えていかなくてはいけないんだなー。
その優先順位づけとか説明を、政治家は専門家の知識をよく吟味し、国民感情にも配慮した上で、うまくやっていかなくてはいけないんでしょうね。こりゃ大変だわ。

今回あたしは、ウィルスのことには以前よりちょっぴり詳しくなりましたが、政治経済のことは相変わらずよくわかりません。

結局テレビ番組はやっぱりショー。
みんながそれぞれの立場で、それぞれの断片的な情報で、わいわいガヤガヤいっているだけのもの。
SNSの情報もそうかなー。
それは単なるストレス解消ぐらいに思ったほうがよくて、政治家もいちいちそれに左右されないほうがいいですね。あとお金儲けとか名誉が目的だったら、政治家はやらないほうがいいかもですね。

そういう情報に、人は感情をかき立てられることが多いけど、あまり感情的にならず、冷静に判断することが必要なんでしょうね。

あたしも気をつけなくては!

コロナと寄生獣

コロナが流行し始めてから、思い出すのが寄生獣という漫画。
連載されていたのは学生のときで、バイトしていた喫茶店に置いてくれていたので、もう30年ぐらい前?? 毎回楽しみに読んでいました。そして未だに自分が読んだ漫画の中で最高傑作。一番好きな漫画なのです。

数年前に映画にもなったので、若い世代も知ってるかな?
あたしは映画館に観に行きましたよー。周りは若いカップルだらけで場違いな感じもしましたが、
懐かしくて号泣w

物語はあるとき宇宙から謎の寄生生物が降ってくるところから始まります。
それは共食いする種で、人間の脳に寄生し、寄生された人間は、人間を殺して食べてしまいます。
ただ主人公に寄生した種は脳への寄生を失敗し、主人公の右手に寄生します。そしてそのおかげで主人公と共存することになり、他の人間を殺すことなく助け合って生きるようになります。

ただ大半の寄生された人は殺し合い、主人公の家族や学校の友人達も襲われて大変なことになるんですが、そんな大変なことが起きているのに日常は淡々と続きます。
人間の脳に寄生してしまった寄生獣も最初は人間を殺して食べているのですが、そうやっていくうちに自分達もいずれ死滅してしまうことに気付き、人間の習慣を覚え、人間がとる栄養で生きて行くものも現れてきます。
同時に寄生されていなくても寄生獣の存在に気付き、共存していこうとする人間も現れてきます。

そして寄生されている人を見抜くことができる超能力者も現れます。
ところがそれは冷酷な殺人鬼だったりします。

最初は敵だった寄生生物は、だんだん人間の感情を理解するものも現れてくる中、寄生されていない殺人鬼はより冷酷だったりします。

殺人鬼は実は、世の中の生物で一番怖いのは実は人間ではないか?と、考えさせられる象徴にもなっています。

最初は衝撃的だった寄生獣達は共存の道を選んだのか?だんだん表に現れなくなります。
主人公に寄生した種も同様、だんだんと姿を現さなくなり、消滅してしまったかに見せかけ、最後の最後で主人公のピンチを救います。

ね?ウィルスに似てるでしょ?
漫画のような血みどろの戦いこそありませんがw
ウィルスが人に感染し、増え過ぎればその人間を殺してしまうところでは同様です。

未知のウィルスが現れたとき、世界は大騒ぎになります。
けれどもそれは歴史上、いつか必ず収束してなかったようになります。
あれほど警戒していた人間達もそのことを忘れてしまい、普段どおりの生活が戻ります。
その普段通りの生活というのは相変わらず、自然を破壊し、人間にだけ都合のよい世界を作っているように見えます。

ウィルスがなぜ存在するのかを私はまだ知りませんが、それが存在するということは、人知の及ばない、何か大きなバランスが存在するのかもしれません。

そして消滅したとされるSARSは、ほんとにいなくなってしまったのかな??
人間の遺伝子の中にわからないように潜む方法を見つけ、もしかしたら人間の役に立っているのかもしれません。

今はウィルスというものがなんなのか?何も知らなかったあたしはちょっとお勉強してみることにしまして、自宅待機の間、ウィルスの本を読んでいます。

そうそう、お家にいて退屈な方がいらっしゃったら、この寄生獣。
漫画も映画もなかなか考えさせられ、そして希望も感じる物語になっているので、是非よかったら見てみてください。

つみびと

最近、小説や映画には全然興味わかないやーと思っていたあたし。

本日ふらっと立ち寄った本屋さんで目について、久々に小説を買ってしまいました。
「つみびと」山田詠美著

あの大阪で起きた、幼児をマンションに閉じ込めて放置し、死亡させてしまった事件に着想を得たという小説です。

もとも好きな作家さんということもあったんですが、この事件のルポタージュを読んだことがあり、この被告人だけの問題なんだろうか?ととても強く心に残った事件であり、たぶんブログにも感想を書いたような気がします。
帯を見た瞬間、好きな作家さんがやはりこの事件に目をとめたんだ!と、なんか反射的に買ってしまいました。

非常に重たい内容ですが、すでにルポで詳細を知っていたこともあり、そこで被害者や周囲の人達の心情も想像していたせいか、違和感もなく、冷静に一気に読んでしまいました。

事件そのものの真実は、あたしにはわからないし、彼女の身に起きたことは、他人と比べようがありません。

ただ、著者がこの小説の中で、主人公が幸せな結婚生活と子供達を愛おしいと思いながら、徐々に昔の不毛な交友関係に戻って夜遊びをしてしまい、後悔する姿を、アルコール依存の「スリップ」に例えて表現していたところだとか、人間が自分が貶められているときにそれを認めたくなくて、自分が貶める側にまわってしまう心理状態だとか、それは十分あたしにもあったし、実際誰にでも起こりえることだなたと改めて思いました。

そして一度封じ込めてなかったとこにしてしまった怒りや悲しみは、何年もたってから予期しない形で噴出し、一番大切な人を傷つけてしまうことがあることも、自分自身の経験でいやというぐらい知っています。

事実を受け止めることなしに、表面的にポジティブであること、頑張りすぎることと正論は本当に危険なことだと思ったりもしました。
物事を深刻に捉え過ぎたり、楽観的に捉え過ぎたりすることってありがちで、事実とそこから受ける感情は人によって違ったりするはずなんだけど、それがごっちゃになってより大きくなってしまったり逆に重要なことがちっぽけになってしまったり。

置かれた環境は違ったとしても、誰にでも起き得ることが、結果的に大きな事件や取り返しのつかないことに結びついてしまうことがあるんだなと改めて思いました。

大きな事件が起きるたびに、被害者はもちろんですが、加害者にもどこかに救いがなかっただろうか?といつも思うのですが。

この小説というかたちも、1つの救いのきっかけに成り得るのかな。

ホ・オポノポノ

毎週のように図書館で本を借りてますが、
よく物色するコーナーに、この
「ホ・オポノポノ」とつく本を最近見かけるようになりました。

最近入庫したのか?
前からあったけど気づかなかったのか?

どーせまた、へんなスピリチュアル本だろうと無視していたら、
全く関係ないと思って読んだ、脳科学の本の中にまで出てきます。

なので、どーにも気になってきて、
先日とうとう借りてしまいました。

なんでも古代ハワイから伝わる問題解決法らしく。

人の潜在意識には前世も含めた過去の記憶が残っていて、
それを解決するために何度も同じ目に遭うんだとか。

なので繰り返し遭遇する嫌な事とか、嫌な人物っていうのは
それに気づくために現れるという。

で、それを「ありがとう」「愛している」などの言葉とかお水とか、
太陽の爆発を思い浮かべるとかのイメージで綺麗にしてゆくみたいな本。

「で?結局どーすれば?」

と読んだ瞬間は具体的にどーするかはよくわからなかったんですが、
努力してもなかなか改善できなかった、繰り返す自分の悪いパターンが、
なるほどそういうことか腑に落ちたというかなんというか。

その理由を言葉ではうまく説明できないんですが、
ムリに掘り下げるとかムリに前向きに考えるとかそういうのじゃなくて、
なんかひっかかることがあればそれを冷静に感じ取ってから、流すような。

アプローチはちょっと違うけど、禅とか瞑想の目的や効果とも似ているような気がしました。

結局他人や物事に対する嫌な感情って、自分の嫌な部分を投影しているだけで、
これもよく言われることではありますが、改めて感じたりも。

なんか不思議ですが、いい機会なので、
ちょっと実践してみようと思います。

勝間VS香山

もう結構古い話になるかもしれませんが。

勝間和代に対抗する?ような宣伝で、「しがみつかない生き方」という本を出版した香山リカ先生。

それは読んだんですが。

その後の、
「勝間さん、努力で幸せになれますか?」
っていう、その二人の討論が本になったやつは、最近図書館で借りて読みました。

討論の中身は、勝間さんの著書や生き方をそのまんま真似しようとして、
疲弊してやってくる患者さんが多いんですよ!というような、香山さんからの質問に、
勝間さんが答えるような形式。

たぶん本のコンセプトは、
スーパーウーマン代表勝間さん、ダメウーマン代表香山さんみたいな図式。

あたしの感想はというと。

まず、本は乱読タイプなので、どちらの著書も結構読んでいます。

勝間さんはバカと天才が紙一重の、空気読めない人だと感じます。
だから彼女みたいにタフに、失敗しても失敗しても仕事に挑戦したり、
自分のことを批判する人を巻き込んでTV番組に出たり、こうやって共著で本を出したりするようなことは、
ふつーはムリです。
けれどあたしがいつもとっても感心するのが、本の構成のうまさと文章のわかりやすさ。
あたしは仕事で文章を書くことが多いし、書くことは好きでもあるので、そういうところはとっても参考になります。
仕事の進め方もすべては共感できないとしても、ここは真似してみようとか、なるほど、そういうツールがあるのか、
とういうところで参考にさせてもらっています。世代も同じなので、こういう人、ときどきいるよなという実感もあります。

対して香山さん。精神医学には興味があるので、こちらも知的興味でよく参考にさせてもらってます。
文体も女子からぬ学者肌の固さで、そういうところがアカデミックで好きでもあります。
世代は少し上ですが、見た目はかざらず自然な感じで綺麗なので、そういうところ、好きです。
チャラチャラした先輩がいやなので、見た目はこういう感じのほうが信頼できる。

そして最終的に対談を読んだ感想。

やっぱ精神科医という職業柄か、世代も上だからなのか、自身とは対極にいる弱さを抱えた人達の話を聴いているせいか、
質問の内容がするどい。
対して勝間さんは表面的には理系の人で、離す言葉も理路整然とはしていますが、つきつめられると根拠はあいまいw
完全、女子感覚なところを露呈したのは意外w
育ちもいいんでしょう。前向きだし、根本的に人を信用しきってるので、香山さんの意地悪な質問にまんまとはまっています。きっと勉強もできて悪意もないので、集まってくる人も似たようなタイプと想像されます。

対する香山さん本人は、落ちこぼれて精神科医とかいってますが、ふつーの人は優秀であっても、滅多に医者にはなれませんのですごく嫌みなんですが、本人は気づいているのか気づいていないのか?w
強みは精神的に参ってる方の悩みを日々聴いていて、自分とは違う世界の人がいるということを知ってるところでしょうか。その質問のするどさには恐れ入りました。

が。
勝間さんも言ってるように、発言者の責任というのもありますけど。
有名人の言うことをそのままうのみにして疲弊しているような人というのは。
たまたま勝間さんに依存しただけであって、ほかにもっと依存できるものがあれば、依存してしまうだろうし、
問題はスーパーウーマンがいるせいではないと思われますw

香山さんは勝間さんを利用することで、自分の患者さんを救おうとしているのか?そこが計算だったらすごいと思います。仕事上で女性らしい身なりをするというのが嫌だというフェミニズム的な感覚とか、自分が頭が悪いから勝間さんの言うことがわからないんでしょうか?みたいなへりくだりが、本心だったとしたら、かなり不気味ですw

というわけであたしの結論としては。

「勝間さんのほうが、だぶんいい人。」w
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プロフィール

じーる

Author:じーる
2016年にアルコール依存から抜け出し、ようやく自分がやりたいことをちょっとずつ始めたアラフィフ会社員。
自分らしい生活を日々模索中。

猫、馬、熱帯魚など、動物が大好き。
2018年、1人海外旅行に初チャレンジ。
2019年、乗馬にチャレンジ
2020年、コロナと子猫がやってきた!
2021年、今年もコロナの激増でスタート。
今年はヨガを始めました♪

  

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