2020.01.09(Thu)
以前の上司が昨年病いに倒れ、しばらく休職されていました。
一時は重い状態だったようですが、幸い元気になられ、最近復帰されました。
今日はたまたまミーティングで席が隣になったので、久々にお話しをきいたところ、
身体には多少不具合が残るものの、気持ち的には元気だということでした。
実際の仕事の様子を見ていても、確かに以前より元気なぐらい。
近くで話すとよりいっそう。お肌つやっつやで前より健康に見えます。
すごく頭が良くてコミュケーション上手な方ですが、一方ですごく繊細なところもあり、以前は仕事が重なるとなかなか眠れないとおしゃっていてお疲れの様子だったので、倒れたと聞いたときは、ああやっぱり!!ととても残念に思ったのでした。
ところが最近はとてもよく眠れるんだそう。
「ストレスが減ったわけではないけど、やはり倒れて人生感が変わった。前みたいにあくせくしなくてもいい、まあいいかと思えるよになったよ。」
ということでした。
なるほど!!
やはり、休めってことだったんでしょうね、なんてことを談笑し、元気になって戻ってこれたことはもちろんですが、これまでよりも心が楽になったということを、聴いて嬉しく思いました。
怪我や病気で立ち止まると、肉体的にも精神的にも辛いです。
でもそうやって休まざるを得ないときは自分の経験上でもやはり、どこかで無理が来ていて、何かを修正しないといけないようなときだったと思います。
不具合が出てやっとありがたみがわかったり、通常とは違うゆったりしたペースで過ごすしかないので、それによって気付く普段見過ごしていたこととか。
彼の怪我にしても、最近の彼の仕事の忙しさはそもそもピークを超えていました。もともと元気で丈夫な人なんで、これ!という病名はないものの、最近の様子を見ていると、体力的にももう限界ではないかと感じていたのです。
でも休めといっても休まないし、病院に行けといっても行かないし、大変だ大変だと言いながら、どこかその忙しさを美徳に感じているようなね。忙しさに逃げざるを得ないような、彼なりの悩みもあったと思います。
今は思うように動けなくて余計辛いかもしれませんけど、これをきっかけに自分のことをもっと大事にして、自分自身の幸せをもっと考えて欲しいなと願うんですけれど。
見守るしかできませんけどね。
そういうあたし自身もまだ体調は完全には戻っていませんがw
でもあせらずに、ゆったり過ごしていこうと思っています。